【具体例付き】代表的なグラフの種類、使い方、ニッチなグラフからよく間違っている使用例をご紹介
代表的なグラフの種類
使用頻度が少ないグラフの種類
グラフの種類と利用シーン
グラフには、得意や苦手 (何を表すのに適しているか、またあまり適していないのか) があります。それをよく理解して、利用シーンに合わせた選択を行うことが大切です。ここでは、前項で紹介したグラフの種類別に、そのグラフが得意なことと、主な利用シーンを表形式でまとめることにします。
table:グラフの種類 何を表すのに適しているか 主な利用シーン
No. グラフの種類 何を表すのに適しているか 主な利用シーン
1 棒グラフ データを単純に並べて比較 売上結果 (金額x個数など) 比較
2 折れ線グラフ (同じ) データの時系列での変化 売上や人口などの推移
3 円グラフ 全体量に占めるデータの内訳 市場や商品シェアの構成
4 積み上げ棒グラフ 上記①~③を内訳で見たい場合 売上、人口、市場シェアの内訳
5 散布図 2 つの観点でデータの相関をとる 得意先の購入実績額と評点
6 バブルチャート 3 つの観点でデータを分析する 製品数・売上額・シェア
7 レーダーチャート 5 ~ 6個のデータで特性を評価する 食品の含有成分分析