サピエンス全史(上)

文明の構造と人類の幸福 サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福

【上巻】
第1部 認知革命
【1】唯一生き延びた人類種
【2】虚構が協力を可能にした
【3】狩猟採集民の豊かな暮らし
【4】史上最も危険な種
第2部 農業革命
【5】農耕がもたらした繁栄と悲劇
【6】神話による社会の拡大
【7】書記体系の発明
【8】想像上のヒエラルキーと差別
第3部 人類の統一
【9】統一へ向かう世界
【10】最強の征服者、貨幣
【11】グローバル化を進める帝国のビジョン
【下巻】
【12】宗教という超人間的秩序
【13】歴史の必然と謎めいた選択
第4部 科学革命
【14】無知の発見と近代科学の成立
【15】科学と帝国の融合
【16】拡大するパイという資本主義のマジック
【17】産業の推進力
【18】国家と市場経済がもたらした世界平和
【19】文明は人間を幸福にしたのか
【20】超ホモ・サピエンスの時代へ
あとがき 神になった動物

なぜ本書を読もうと思ったのか?

以下、https://twitter.com/_darger/status/911216797059289088 から引用

およそ38億年前、地球と呼ばれる枠絵製の上で特定の分子が結合し、格別大きく入り組んだ構造体、すなわち有機体(生物)を形作った。有機体の物語を「生物学」という。

およそ7万年前、ホモ・サピエンスという種に属する生き物が、なおさら精巧な構造体、すなわち文化を形成し始めた。そうした人間文化のその後の発展を「歴史」という。

3つの重要な革命

産業革命とかが出てくると思ったけど違った meganii.icon

より楽なせいか

食料を育てるためには色々な作業が必要なため、作物の近くに定住するようになる
作物が人口増加に繋がる
しかし、人口増加はさらなる食料を必要するするため、ますます作物に依存する
定住することで感染症が増える。増えた人口をまかなえなくなり飢餓が増える
単一の作物に依存するようになってしまったため、不作の年はなすすべがない
取れた作物を保存するようになったため、その保存された作物を巡って争いになる
安定的に育てるためには、豊富な土地が必要


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