多様化する社会と最適化する知能

2018/07/22(日) 多様化する社会と最適化する知能 - 多様化する少子高齢社会を乗り越えるためのテクノロジー -

我々は近代的な人間中心主義から、デジタルネイチャー、計算機的自然社会のもたらす機械と人間のハイブリッド主義への変化を予想している。その中で我々のラボは計算機周辺の融合領域のための波動合成/計測技術や計算機造形技術および深層学習技術の検討をし続けている。人間中心社会を超え、言語ではなく現象としての世界解釈を探していくなかで、産業・芸術・研究がどう変化していくのかを、統一性から多様性という基軸を中心にお話しする。

活字媒体、テレビしかみたい層にリーチしないといけない
活字
侘・寂
シンプル / 複雑になそうとする調和をどうするか
イルカの例

Competation / / Animal

20世紀
映像を主体とした
音、光
Common Light and Sound <- People
21世紀
Audio Visual Diversity
Hackable by End User
誰かにリーチするための限界費用は小さくなっている
日本
テクノロジーを使って、
今は、実際現場で
エンジアリングの社会実装
ホログラフィー: 3次元から2次元に表現できる(もちろん解像度が重要)

2010's facing problem and vision with technical solutions
Includive

波を扱えるエンジニアは少ない

ハードウェアの調達コストは下がり続けている
大事なのはソフトウェア

現場仕事での実装
ラスト1%を埋められるかどうか
人とコンピュータ
この部分を落とし込む力があるエンジニアは少ない

平均年齢は増えていく、人は減っている
既存のインフラをかえていく必要がある
ソフトウェアとハードウェアに分けていかないといけない

五感

コンピュータ

センサー

c.f. Ramesh Rasker MIT media lab

Choices for Innovators
Invent: 大学Labで生み出されるもの。なんか出来たけど応用は知らん
Discover: 企業のR&Dで生み出されるもの。課題は見えている
Deploy & Scale
Problem known / Solution Known <- 今の社会
面白い世代
Find a Worthly Problem
付加価値を産むイノベーション
Non-Tech Innovation
テクニカルな要素がないため、二番目の競合に負ける
日本ではパクリといって嫌われるが、国内で

なぜ介護の問題に取り組んでいるのか?

障害を持つ人の数って突然伸びたりしない(スタートアップの形では解決できない)
アジアの各国も高齢化社会に突入していく

技術面

少ないデータセットでの学習
個人に合わせたチューニング
目が見えない人がどうやってハックしていくか

社会面

分野融合による技術評価と民間企業との創発
新規性がない方がよいが、
ユーザー層へのリーチが

日本のGDPは下がり続ける

現場プロセスとのものとのコストみあい
どうやって自分でプログラミングできないと馴染まない
現場の人は、ぴっとしたら新しい動きを定義できるようにできるようにしたい

社会認知を上げていく
2020年を超えたら間に合わない、ダイバーシティへの投資が

マスカスタマイゼーション
機械学習したものを
スマフォ一個で最適化

どんだけ人間の時給が発生しないようにしていく
Youtubeのアカウント作成 or 銀行の口座開設
Poly-Tech

今後の日本は撤退戦
インフラの
今までは幹を増やせば増やすほど、後から回収できる
今後は、幹を切っていかないといけない
スケールするところは、従来通りのモデル、ブロックチェーンのモデル

今後、 通信速度が上がっていく
4G => 5G
離島の教育、教育インフラが撤退する
動画やネットワークで保管する
われわれ、社会減 / 自然減
テクノロジーを使って人出で問題を解くという調和を取る

日本はこれから撤退戦
ソフトデザイン
中央から伸びている部分については、そのまま
コストセンター担っている部分をiPhoneに置き換え
重装型経済
今までは、外からもらって来たものをありがたがっていた
各産業のかっこよさ
例えば、古い建物がイケてるという価値観が広まれば、マンションの価格が下がらないのではないか
社会の多様性

この世、この地球、この日本で生きているにも関わらず、理を知らなすぎる自分が無知で悲しい。
社会実装」という響に、そういうことがやりたかったのかもと思った
エンジニアの範囲(数学、物理を理解した上でのエンジニアではないか)
スライド + リアルタイムのペンでの筆入れは臨場感がある
白紙のスライドを出して説明してもらえるのはありがたい

参考URL


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