最高の結果を出すKPIマネジメント
本書から何を得たいか
KPIの立て方
KPI達成のためにどのように動けば良いか、コツは
Tableauダッシュボード化のコツは
1.現在の事業にとっての最重要プロセスを明確にし、(CSF)
2.それをどの程度実行すると(KPI)
第2章 KPIマネジメントを実践するコツ
p68
ダメダメなKPI
添付資料がExcel
たくさんの項目と数値の組み合わせ => たくさんの指標を管理している
いけてるKPI
メール本文にズバリKPIが書いてある
e.g. 「今期のKPIは紹介組数20,000です」
添付資料はCSFを決めた経緯やKPIの数値ロジックなどの説明資料
KPIマネジメントは、もっとも重要な数値だけに焦点を絞ってマネジメントすること
たくさんの数値を管理しているだけではKPIマネジメントではない
KPIは信号
たくさんあっても混乱する。1つだけであることが重要
青 このまま進んで大丈夫
黄 注意、停まる
赤 停まる
「先行指標」であることが重要
先にわかる
KPIは誰のものか
理想的には全従業員のものであることが望ましい
赤信号にですぐにピボットする時に一から説明している時間がもったいないmeganii.icon
従業員みんなで共有するときの大事なポイント
CSFが分かりやすいこと
覚えやすい数値であること
超えなければならない2つの壁
バカの壁
分かりやすいCSFを選んだはずが、当たり前だと非難される
実際には、複雑なものから重要なものを1つだけ選択するのは難しい
不安の壁
CSFを一つに絞ることは、選んだ1つ以外の他全てを全てを捨てるということ
このCSFが間違っていたらと考えると不安になる
この不安に負けてCSFに2つ目を加えると、際限なく指標が増えてしまう
なぜKPIマネジメントが必要か
KPIマネジメントを活用してマネジメントそのものを進化させる
Plan => Decide => Do => See
KPIが複数あると何が問題なのか
同時に5つ施策
現場は独自に取捨選択する
正しく振り返ることができない
以下の2つが混在する
実行したがうまくいかなかった
実行しなかったからうまくいかなかった
PDDSサイクルが1周する期間を把握しているか?
e.g. 一年に2つ、半年に1つしかPDDSサイクロを回せていなかった
施策はたくさんやっていたが、「振り返り」ができていなかった
「振り返り」を「犯人探し」と混同していた
結果が良くなかった施策を振り返るのは、犯人探しをするのが主目的ではない
なぜ、うまくいかなかったのか、その主原因を見つけて、次回また同じ結果にならないように対策を打つことが目的
施策の承認をする際に、同時に施策の「振り返り」についても確定する
起案者は起案内容に加えて、その施策の「振り返り」を「いつ」「誰が」「何を」「どうやって」実施するのかを併せて起案する
「振り返り」を行うことで組織知が溜まっていく
TTP/TTPS
TTP: 徹底的にパクる
単にパクるのではなく、ハイパフォーマーのやり方を「徹底的」に真似する
TTPS:徹底的にパクって進化させる
p.186 「本を読む時間がない」が言い訳の人に伝えたい「読書のKPI」
読書のためにどれくらいの時間が必要なのか把握していますか
平均1ページX分
逆説的に週にN本を読むなら何分確保しなければならないかわかる